髪の毛を結ぶことで起こる「牽引性脱毛症」について知ろう


よく髪の毛を結んで生活している女性は、薄毛の症状が出てしまう可能性があるので注意が必要です。普段、ポニーテールやツインテールをしていて薄毛を意識する人はあまりいないと思いますが、髪の毛を強く引っ張ることが原因で起こってしまう「牽引性脱毛症」という症状があります。若いころに髪の毛を強く結びすぎていたせいで薄毛になってしまっては大変なので、普段から髪の毛を結ぶことが多い人は念のために知っておいたほうが良いでしょう。

髪の毛を強く引っ張ることで発症する「牽引性脱毛症」

牽引性脱毛症は、髪の毛を強く引っ張ることで起こる薄毛の症状です。髪の毛強く引っ張ってきつく結んでいたり、きっちりとワックスで固めていたりすると、頭皮に対して刺激となってしまいます。髪の毛をたまに結んでいるだけなら良いのですが、強い力で引っ張らなければいけない髪型で何年も過ごし続けていると、髪の毛を引っ張っている部分にだけ強い刺激を与えてしまい、髪の毛が薄くなっていってしまうのです。仕事でどうしても髪の毛を結ばなければいけないのなら、結び方を変えてみたり、定期的に位置をずらして結ぶようにしてみましょう。

子供の髪の毛を結んであげるときには注意が必要

娘の髪の毛を結んでヘアアレンジをしてあげる親は多いと思いますが、このときにもあまり強く結びすぎないように注意しましょう。子供のころは新陳代謝が良いので、少しぐらい強く引っ張ってもすぐに薄毛にはなりませんが、強く結ぶことがクセになってしまうと大変です。大人になっても強く髪の毛を結ばなければ心地悪く感じてしまい、いつもビシッときめている女性は多いです。将来のことを考えるなら、牽引性脱毛症になってしまうことがないように、子供の髪の毛を強く結びすぎないほうが良いかもしれません。また、あまり髪の毛を強く引っ張ると、髪の毛が抜けてしまうかもしれないと教育しておきましょう。

牽引性脱毛症はどのようにして治したらいいの?

牽引性脱毛症かもしれないと思ったら、すぐに髪の毛を結ぶことをやめましょう。一部分だけ髪の毛が抜けやすくなったり、ハゲてきているように感じたら牽引性脱毛症である可能性が高いです。髪の毛を結び続けていると、さらに症状が進行してしまうでしょう。症状の進行を食い止めるために、普段髪の毛を結んでいた部分をマッサージして、頭皮の血行が良くなるように促しましょう。ダメージを与えてしまった部分を回復させ、髪の毛が抜け落ちてしまわないようにケアしていきます。ただし、牽引性脱毛症を自分で完治させることは難しいので、どうしても気になるようなら早めに医療機関で相談することをおすすめします。育毛剤を使用しても効果が得られない人は、専門の治療を受けたほうが早いかもしれません。また、牽引性脱毛症の対策として、ショートヘアにしてみても良いかもしれませんね。髪の毛を強く結んでばかりいると、薄毛になる可能性があることを覚えておきましょう。