仕事のストレスが薄毛の原因といわれましたが本当ですか?


薄毛は遺伝や加齢に伴って起こる症状であるイメージが強いですが、実際にはそれ以外のことが原因で薄毛になってしまう人も多いです。例えば、「ストレス」です。最近では、まだ若いのに薄毛の症状に悩む人が増えてきており、原因は日常的に感じているストレスであると言われています。ストレスによって起こる薄毛は男性だけではなく、女性にも多いです。では、ストレスを感じるとどのようにして髪の毛が薄くなっていってしまうのでしょうか?

ストレスによる血行不良で薄毛になる

家事や仕事をこなすうちに精神的にストレスが溜まっていたり、忙しくて睡眠不足になって身体的にストレスが溜まっていたりすると、体が血行不良を起こしてしまうことがあります。髪の毛を作る毛母細胞は毛乳頭から栄養分を受け取っていますが、毛乳頭は血液中から栄養分を吸い上げています。体の血行が悪くなってしまうと、髪の毛を作るために必要な栄養分が頭皮の細胞まで行き届かなくなってしまい、髪の毛が育たなくなってしまいます。髪の毛が健康的に育たなくなってしまうことで、少しずつ薄毛が進行していくのです。特に、毎日しっかりとお風呂に浸かれていない人は注意が必要です。体を温めて血行を促す機会を失ってしまっているので、そこにさらにストレスが溜まるとすぐに血行不良を起こしてしまう可能性があります。

アドレナリンの過剰分泌で髪の毛が育たなくなる

じわじわとストレスが溜まって薄毛になってしまうことが多いですが、一度の強いストレスを受けて薄毛になってしまうこともあります。人は、強いストレスを受けるとその衝撃でアドレナリンが過剰に分泌されます。アドレナリンは頭皮の皮脂を過酸化脂質に変えてしまう性質があり、過酸化脂質は頭皮の毛穴に詰まったりこびりついてしまうような粘り気があります。過酸化脂質が頭皮の毛穴に詰まったまま放置しておくと、頭皮が炎症を起こして毛根にダメージを与えてしまいます。頭皮環境が悪化することで髪の毛が健康的に育たなくなり、薄毛になってしまうのです。じわじわと蓄積されていくストレスも、衝動的に受けてしまった強いストレスも、どちらも薄毛を発症する原因となってしまうのです。

ストレスを解消しながら生活できるようにしよう

ストレスによって薄毛を発症してしまった場合には、ストレスを解消していけば自然と薄毛も改善されることが多いです。常にストレスを感じずに生活するのは難しいことですが、ストレスを溜め込まないように少しずつ解消しながらの生活は努力次第でできるのではないでしょうか。一番良いのは、運動などをして定期的にストレスを解消してしまうことです。好きなことをする時間が作れれば、ストレスを一気に解消できるかもしれません。ストレス解消のためにあまり時間を割けない人は、毎日少しでも良いのでリラックスできる時間を作りましょう。寝る前の10分だけでもゆったりと過ごすようにすれば、ストレスを溜めにくい体質に変えていけます。