女性に起きる6つの脱毛症


女性の脱毛症は、大きく分けると5つのタイプがあります。
抜け毛の状態や薄毛の状態には違いがありますし、個人差もありますし、治療法や改善法はタイプによって異なります。
ご自分の抜け毛や薄毛の状態をよく観察し、どのタイプの脱毛症なのかを把握することが、脱毛症の改善に最も大切なことです。

瀰漫性脱毛症(びまんせいだつもうしょう)

抜け毛や薄毛の症状で悩む女性のほとんどが、瀰漫性脱毛症であるとされています。
原因をしっかりと把握し、原因の元となっているものを取り除くことで改善される可能性がとても高い脱毛症です。

抜け毛や薄毛の範囲

特定の部分の抜け毛が多くなったり薄毛になったりするのではなく、とても広範囲で髪の毛全体の抜け毛が多くなったり薄毛になったりする、というのが瀰漫性脱毛症の特徴です。
髪の毛全体に起こる症状なので、初期の段階では抜け毛や薄毛に気づくことができず、気づいたときには驚くほど薄毛になってしまっていた、なんてこともあります。

どんな女性の多い脱毛症なのか

30代後半以降の女性に多い脱毛症であるとされているのですが、最近では10代や20代の若い女性にも症状がみられることがあるようです。

原因

・過度な食事制限やダイエット
・ストレス
・ホルモン分泌の異常
・病気治療のための投薬
このようなことが瀰漫性脱毛症の主な原因です。
また、老化によって抜け毛が増えたり、薄毛になったりしてしまうことも瀰漫性脱毛症であると言えます。
健康な髪の毛を育てるために働いてくれている細胞が老化してしまうため、髪の毛が細くなってしまったり、抜けやすくなってしまったり、生えてこなくなってしまったりするのです。

その他の女性の脱毛症

女性の脱毛症のほとんどは瀰漫性脱毛症であるとされていますが、その他の脱毛症の中には女性特有の脱毛症もあります。

分娩後脱毛症

出産後、一時的に抜け毛が多くなる脱毛症です。
産後半年ほどで改善されます。

脂漏性脱毛症

皮脂が過剰に分泌されてしまうことが原因となり起こる脱毛症です。
脂漏性皮膚炎を引き起こす可能性があり、早期治療をおすすめします。

牽引性脱毛症

髪の毛を結ぶ際に髪の毛が強く引っ張られてしまうことが原因となってしまう脱毛症です。

粃糠性脱毛症

頭皮環境が悪いことが原因で起こる脱毛症です。
頭皮の清潔を保つことで改善されます。

円形脱毛症

円形や楕円形の脱毛が起きる脱毛症ですが、あまりにも突然に抜け毛が増えてしまった場合には円形脱毛症である可能性があります。